分野・研究室
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2024年11月11日
「微生会2024 開催」および「微生会規約改定結果」報告
Ⅰ. 微生会2024開催報告
令和6年9月8日(日)11:30~15:00京都薬科大学構内で微生会2024を開催しました。
現在までに約1100名余りの同門生を輩出する「微生物学教室、および微生物・感染制御学分野」出身の卒業生、教職員、研究生、現役学生から、157名が参加しました。
前回2017年のホテル開催に対し、今回は学内での開催ということもあり、微生会会長の西野武志先生を中心に、和気あいあいとしたアットホームな雰囲気の会になりました。
第一部は、講演会2演題を、川崎医療福祉大学客員教授の山田作夫先生(昭和50年卒)座長のもと拝聴しました。
まずは、本学微生物・感染制御学分野教授の八尋錦之助先生から「細菌毒素の宿主応答機構の解析」について、最新の知見をお話しいただいた後、大学研究の課題や学生の現状などリアルな話を伺いました。
次に、微生会会長で元微生物学教室教授の西野武志先生から「微生物学教室/微生物・感染制御学分野研究室の歴史」と銘打った、お人柄あふれるユーモアたっぷりなご講演に聞き入り、年代を越えて懐かしさたっぷりな笑いに満ちた会場になりました。
第二部は、躬行館食堂で懇親会を開催しました。
美味しいお料理に舌鼓を打ち、アルコールやジュースで喉を潤しながら旧交を深め、とどまることを知らない歓談があちらこちらで飛び交って、本当に楽しい時間を過ごしました。
イベントのビンゴゲームで盛り上がり、時間の許す限り各年代代表者から1分間スピーチで近況を伺うことができました。
最後に、全員で京都薬科大学の学歌を斉唱して閉会を迎えました。
お土産には、前回開催した微生会の集合写真と愛らしい京薬会マスコットのケッシーちゃんストラップをお持ち帰りいただきました。参加者の皆さんから「参加してよかった。楽しかった。」との言葉をいただき、世話人一同で盛会を喜ぶとともに、ほっと胸をなでおろしました。
後日、微生会 2024の会計に関わる関係書類、預金、証憑について監査を行い、いずれも適正に処理されていることを併せてご報告します。
次回5年後の開催に向けて、またお会いする日を楽しみにしています!
Ⅱ. 微生会規約改定結果報告
微生会規約は事務局提案通り賛成多数で承認されました(令和6年12月1日発効)。
<投票概要>
- 対象:微生会会員949名(名簿登録1167名のうち、物故、住所不明、海外在住者を除く)
- 方法:電子的な投票
- 期間:2024年3月21日~2024年10月31日
- 結果:投票総数141 (本会会員であることを微生会名簿で確認)、重複投票10(いずれの重複も同じ投票内容)で、有効投票数131 中、賛成129 反対2であった。
(記 五十嵐 惠美子:昭和年卒)