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岡山支部総会開催報告

 令和6年10月26日(土)爽やかな秋晴れのもと、JR岡山駅近くのピュアリティまきびにて令和6年度岡山支部総会を開催いたしました。当日は本学より木曽誠一理事長(昭55卒)、赤路健一学長を、京薬会本部から髙山 明副会長(昭50卒)をお迎えし、県外からの参加者や新卒会員4名を含む総勢35名に参加いただきました。
 総会の冒頭、山田作夫支部長(昭52修)より今年度新たに幹事に加わった緋田哲治氏(昭57卒)、長尾春香氏(平31卒)が紹介されました。総会の進行は緋田氏が務められ、山田支部長のご挨拶、新留香二氏(平3卒)による代議員報告、渡辺麻里子氏(平21卒)による会計報告、新留氏による監査報告の順に議事が進行されました。山田支部長からは、来年5月の代議員総会を以て13年にわたり務められた支部長職を辞する意思表明があり、その場で次期支部長の選出が執り行われました。次期支部長には代議員の新留香二氏(平3卒)氏が満場一致で選出され、岡山支部長のバトンは山田支部長から微生物学教室の後輩である新留氏へと受け渡されることとなりました。
 続いて、赤路学長より創立140周年を迎えた母校の近況を講演いただき、髙山副会長からは京薬会のあるべき姿(ビジョン)の検討が進められている話や、ふるさと実習への協力のお願いがなされました。途中、キャンパスの写真や新たな校舎建設の話が出ると、参加者からは教育環境の良さに現役の在学生を羨ましがる声も聞かれました。
 写真撮影の後には、木曽理事長の乾杯の音頭で懇親会が始まりました。新型コロナの影響で久しぶりの参加者も多く、開始早々より円卓を越えて旧交を温める様子が至るところで見受けられました。会の後半で行われた“じゃんけん大会”では、景品の倉敷ワインをめぐる熱戦が繰り広げられ、会場は大いに盛り上がりました。今年は令和卒の参加者も増え、昭和・平成と併せて三世代の卒業生が集いました。長年岡山支部を牽引してくださった先輩方の参加が段々と減っていくのは寂しい気もしますが、若いパワーも借りながら皆で力を合わせて歴史ある岡山支部を発展させていきたいと思います。
 最後には参加者全員で学歌を斉唱し、宇野文夫氏(昭47卒)の閉会の挨拶の後、次年度支部総会での再会を約束し、今年度の総会はお開きとなりました。
(記 奥田浩人:平成 18 年卒、20 年修、23 年博)