三重

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小川哲男先生 旭日双光章受章 記念祝賀会の報告


平成27年度秋の叙勲で旭日双光章を受章されました京都薬科大学昭和36年卒、元四日市薬剤師会会長小川哲男先生をお祝いする会が平成28年4月24日(日)に三重県四日市市のプラトンホテルで開催されました。叙勲受章後の正式な祝賀会は数回にわたり開催されましたが、小川先生から「気の置けない仲間と喜びを分かち合いたい」とのご希望があり京薬会三重支部と京薬柔道部OBの共催という形で開催されました。三重支部からは青木長夫先生(昭和16年卒)、長谷川匡仁先生(昭和19年卒)および田邉隆夫先生(昭和29年卒)の重鎮を含めて33名が、京薬柔道部OBからは昭和35年卒で平成20年度秋の旭日双光章受章者の小林正明先生をはじめ上田文亮先生、阪本直道先生および昭和36年卒の矢野一弥先生を含めて16名が出席し、和やかな雰囲気の中で祝賀会が開催されました。  
先ず発起人代表の京薬会三重支部の現支部長の泉知宏先生(昭和58年卒)の開会の辞の後、ご来賓の京薬会西野武志会長のご挨拶、前日本薬剤師会会長の児玉孝先生のご挨拶に続いて、三重支部の田邉隆夫先生のご発声で乾杯をし、祝賀の宴が始まりました。出席者の皆様から小川先生のいろいろなエピソードのご紹介もありましたが、圧巻は京薬大発祥の「田螺(たにし)踊り」を柔道部OBの重鎮の方々がご披露され、また大変珍しい「狂言田螺殿」も披露されるなど京薬色満載の祝賀会となりました。最後に三重県薬剤師会の現会長の西井政彦先生(昭和56年卒)の閉会のご挨拶で2時間半の宴がお開きになりました。
 
小川先生(左)と筆者(右)

小川先生の叙勲受章の理由は25年を超える長年にわたり四日市薬剤師会および三重県薬剤師会の活動に大変貢献され、三重県、特に四日市における医薬分業の黎明期にその普及に大変尽力された功績によります。あくまでも「患者さんの安全・安心を最優先した医薬分業」という先生の姿勢が地域に浸透した証だと思います。またこれは今年金婚式を迎えられたご夫妻が支え合ってこその偉業であり、同じ三重県人、京薬大の卒業生として小川先生を大変誇りに思います。

 

小川先生が今後も我々後輩を温かく見守ってくださり、また時には叱咤激励してくださる事を期待し、また、小川先生ご夫妻の今後益々のご健勝を祈念して報告とさせて頂きます。

 
(文責:中森省吾(昭和56年卒、三重県出身))

“小川哲男先生 旭日双光章受章 記念祝賀会の報告” への2件のフィードバック

  1. 小川 哲男 says:

    中森社長殿 京薬会へ寄稿していただき大きくお褒めご下さってありがとうございます。地球を飛び回っておられる忙しい貴兄が拙宅のために四日市までお越しいただいて恐縮でした。
    おかげで賑やかな楽しい会になりました。これもひとえに西井政彦氏(三重県薬剤師会会長)の強力な推挙の賜物です。こんな名誉な事はありません。光栄であり感謝感激であります。
    私は幾度もくじけそうになったとき、オレは京薬を出ているんだとその都度奮い立たせ、頑張ってきたように思います。これすべて、京都薬大にお世話になったおかげであります。これを言いたいばかりに、京都薬大出身者だけの集まりをお願いした次第です。
    この会で、述べていただいてますが、柔道部OB39卒の加藤武男氏の「狂言田螺殿」と50卒の扇谷年昭氏のユニークな「田螺踊り」は絶品でした。どこかで披露出来る機会ないものかと思います。皆さまも健康にご留意なさって小生も命のある限り仕事を続けますのでご指導ご鞭撻のほどをお願いしてお礼とさせていただきます。ありがとうございました。

  2. 小川哲男 says:

    三重県の小川哲男(S36卒)でございます。
    先日の代議員会に招待され西野会長より表彰状と立派な記念品を頂戴いたしました。また、一昨日京薬会誌に小生の四日市での祝賀会の集合写真に中森省吾氏(s56卒三重県尾鷲出身のパレクセル・インターナショナル社長)のコメントを添えて寄稿された文面を掲載していただき誠に恐縮致しており感謝感激であります。これもひとえに京都薬大にお世話になったお蔭であります。
    これからも体に気を付けて風前の灯火の薬局を続けていくつもりですので、皆様もまだ残暑厳しい折、おからだをご自愛下さって小生のご報告とさせていただきます。誠にありがとうございました。

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